“あのとき” と “今”  『視転』が交差する空間体験

友人である映像作家・柴田誠氏による、 過去3回の『視転』のドキュメント映像、
画家・児玉彩さんによる、視転の様子を描いたスケッチ画、視転に参加した観客による、
スケッチ画や写真などを展示する 『視転 | 展』 の体験レビュー

『視転-shiten』とは?

2018.7.16(月・祝)8.25(土)9.29(土)の3回に渡り行われた
gallery yolchaが新しく始めた実験ワークショップ (詳細はFacebookにて)

私は第1回目のみ『視転-shiten』に参加。
強烈な印象を叩きつけられたまま、その後参加できなかった事を悔やみ、
あれは一体何だったのか?という問に対する答えを求めて『視転 | 展』を駆け込み体感してきた。

『視転』の中では、
演者と観衆、そして撮影者が混じり合い、同じ空間を往来し表現していた。
私には、それらを『視る』また『視られる』という体験の、主観的記憶が残っていた。

『視転 | 展』にふれて
参加した第1回は主観的に、不参加だった第2・3回は客観的に、
記憶回帰されるものだと予想していたのだが、実際はそうではなかった。

そこには
過去〜現在の時間軸や、自らや他人の視点の境界をも曖昧にさせる『何か』が完成していた。
『視転 | 展』という一つの結果を確認できた事に喜びを感じつつ、
それが『何か』を確かめられていない靄々(モヤモヤ)を手渡しされた事も認識。

柴田誠氏の次回作に『きっとこれらの答えがあるのだろう』と何故か私は確信している。

追伸
柴田さんからトークセッション内容の文字起こしをいただけた。
そこには、私なんかより深く『視転』に関わった人たちが導き出した答えがあった。
それらと私の答えが同じだったのかどうかも含め、次回見つけに伺おうと心に決めている。

真五

写真提供: @kaizakimaria
Instagram
https://www.instagram.com/kaizakimaria/

gallery yolcha実験公演シリーズ 『視転- Shiten- 2018』 – YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLg77DrdSAtmg4LiA7b388h8NWnCST5-Kc